胃カメラで慢性胃炎を確認!検査費用は薬代を含めて約5,000円

胃カメラで胃の状態とピロリ菌を検査

胃カメラで胃の状態とピロリ菌を検査<

前回「スムーズにピロリ菌の除菌薬を貰える」と淡い期待を抱いていたところ、実際には「胃の疾患の有無とピロリ菌の存在を確認しないと、除菌薬は処方できない」と言われたため、本日は胃の状態とピロリ菌を検査するために、2度目の病院に行きました。

胃カメラを飲んで胃の疾患を調べ、ピロリ菌の治療を行う必要性を確認することが、今日の予定です。ただ、胃の調子が悪いと吐き気がする体質である人が胃カメラをすると苦しくて、息をすることも一苦労です。

過去の経験ではヨダレがダラダラで、嗚咽が止まりませんでした。体の中をグッとかき回される感触にも不快感を覚えます。そのため、私は胃カメラは本当に嫌いです。今回は胃カメラを飲むことには、大げさではありますが特別な決心が必要でした。

やはり「ピロリ菌を退治して、いつもの胃の症状がなくなるならいいだろう」と思い、最後の1回という意味で胃カメラ検査を行う感じです。

ただ、胃カメラの検査は前日の21時から何も食べてはいけないという制限があり、当日は胃の調子が決して良好とは言えない状態でした。空きっ腹と緊張のせいか吐き気はいつにも増してひどかったです。

最初に胃カメラを飲むところが辛い

病院では予約したおかげでスムーズに診察を受けられました。着替えなどは特になく、そのまま中央処置室に通されます。

そこで血液検査をしたあと、腹部エコーを行いました。腹部エコーは人体に無害の超音波を発射し、反射した超音波の時間のズレを利用します。腹部の画像を作成して、目視で形態上の異常を判断する検査です。

腹部エコーはすぐに終わり、次にいよいよ胃カメラです。胃カメラを飲むにあたっては、うがいをする喉の麻酔が一般的でありながら、今回は意識が少しだけ薄れる睡眠薬という特別オプションも付けてもらいました。

睡眠薬は点滴で入れるので、横になって注射を刺します。その状態で中央処置室から検査室までは、まるで重病人のように点滴と一緒に歩きました。

胃カメラ用の検査室に入ると、看護婦さんに麻酔薬を渡され、喉に含むように言われます。これも胃カメラの検査の中で、あまり好きになれない作業です。麻酔薬が喉まで落ちていくようにしながらも、決して飲み込まない状態をキープして、3分間放置します。

その後、トレイに麻酔薬を戻して、台の上に横になります。医師からは「口を開けてください」と言われ、口の中に白いプラスチックのロートが装着されました。

このロートは胃カメラを噛まないための防護用で、プラスチックでできていますが、これも私の吐き気を加速させました。

ロート装着後はこちらの心の準備に関係なく、医者は慣れたようにすぐに胃カメラをスルスルと入れてきます。ロートから喉を通り、食道が圧迫されて胃にたどり着きます。麻酔で感覚はないですが、喉を通る際に何度もオエッという吐き気が口から出ていきます。

しかし、食道までくると気持ち悪さは止まり、胃カメラに慣れてしまいます。映像を見ながら医者に説明にも耳を傾けられるようになりました。想像していたよりも短時間で胃カメラは抜かれます。実際は数分で「おつかれさまです」と声がかかりました。

慢性胃炎でもピロリ菌の有無は不明

慢性胃炎でもピロリ菌の有無は不明胃カメラの検査結果は予想通りで軽度の慢性胃炎でした。しかし、ピロリ菌については「今回は胃の症状の検査だけで、ピロリ菌の検査は行っていません」と言われてしまいます。

さらに「慢性胃炎が認められましたので、処方箋で慢性胃炎の改善状況を見てから、ピロリ菌の検査を行いましょう」とのことです。

私は「胃カメラでピロリ菌の有無も一緒に調べてくれる」と勝手に思い込んでいました。そうではなくてもこの病院の対応は非効率かもしれません。

ただ、ピロリ菌の治療には病院ごとに手順がありますし、その場で実施できる検査の種類も限られているので、私たちも事前にどのような検査フローかは聞いたほうがいいです。一般的には次の3通りが考えられます。

  1. 胃カメラで疾患と同時にピロリ菌の存在を確認します。
  2. 胃カメラで疾患を確認後、ピロリ菌検査で陽性の人に治療します。
  3. ピロリ菌検査で陽性になったら、胃カメラなどで疾患を調べます。

今回は(1)のケースであり、胃カメラのみです。胃カメラの検査費用が3,700円、胃酸の分泌を抑える薬が1,300円でしたので、慢性胃炎の費用は3割負担で約5,000円でした。

個人的には処方箋に関しては「今まで薬で治らなかったのだから、処方箋を出されても意味がない。ピロリ菌がいるに違いないから、早くピロリ菌の検査をしたい」と思いながらも、医師に従いました。

次は7日後に血液検査の結果を伺うために病院に行きますが、そこでピロリ菌の検査を要望する予定です。

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公開日公開日 2007.04.13
更新日更新日 2015.05.20

著作・制作など

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ピロリ菌事典編集部
ピロリ菌事典編集部
執筆・編集
ピロリ菌を除菌した体験談を中心に、胃との関連性を徹底解説。ヨーグルトによる治療や胃疾患などを紹介しています。

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