医師に伝える4つの情報と医者を選ぶ3つのポイント

医師に優先的に伝える4つの情報

医師に優先的に伝える4つの情報

胃の病気は種類も多く、胃腸や腹部の不快感といってもまちまちで、個人によっても症状に偏りがあります。そのため、まずは症状を上手に伝えることが胃を改善する近道です。

1

医師に発生箇所を正確に指し示す

腹部が痛む場合は「お腹の中心が痛む、みぞおちがズキズキする、へその周りが締まるように痛い、右下腹部と左上腹部あたりがたまに痛む」などを伝えることが、検査や触診の参考になります。

胃が痛い場合も上部や下部、十二指腸に近い箇所を痛むなど明確に伝えましょう。吐き気や膨満感も同様に症状の発生箇所を説明します。

2

不快感が現れるタイミングを伝える

不快感が持続的か発作的に起こるかで、病気が定まってきます。同様に痛む箇所が特定されているか移動するかでも違います。

生活スタイルも重要で、空腹時か満腹時、排便や排尿時、就寝前や起床後に関連しているかを、素直に伝えたいです。これらの症状でも胃の病気や処方箋の判断材料となります。

3

胃と関係する食生活の内容を答える

食事は「1日の食事回数、食事の時間帯、刺激物や油っこい料理の割合、アルコールやコーヒーの摂取頻度」などを伝えます。

胃の調子は食生活を改善するだけで、ずいぶんと良くなりますので、これらの特徴を伝えて、医師から予防や治療へのアドバイスを貰いましょう。

4

過去の病気や気になることは話す

タバコやアルコールなどの嗜好品の頻度、発熱などの合併症の有無、便の状態などを伝えることも有効です。

以前、ピロリ菌の検査を受けたことや、ピロリ菌の可能性があると診断された場合もなるべく報告しましょう。

病院や医者を選ぶ3つのポイント

自分と相性の良い病院や医者を見つけることも、ピロリ菌をはじめとした胃の病気の改善には非常に重要なことです。

基本的には病院の場所や営業時間、検査項目などから専門医を選ぶことが多いですが、それ以外に医者を選ぶ場合に抑えておきたい3つのポイントを紹介します。

医師が症状を丁寧に聞いてくれる

基本的に医師から質問されたことのみ説明するように心掛けます。自分からペラペラと自由に医師に話すのではありません。

まずは「どうなさいましたか?」から「症状はどのようなものですか、いつからですか、何時ごろ寝てますか」といったように質問されますので、それらに対して答えましょう。

自分から「たぶん、過敏性胃腸炎だと思うんですが...」のように勝手な自己診断は、医師にとって有益な情報ではありません。医者が知りたいことに対して、患者として接することです。

症状を丁寧に聞いてくれることは、医師が治療する上での判断材料を増やしていることに繋がります。そのため、きちんと質問をしてくれる医師を選びたいです。

患者にしっかりと説明してくれる

自分自身が納得してから薬を服用しないと、不具合や不注意などに対応できません。薬を飲んで症状が悪化することは、珍しくないからです。

そのため、医師には処方箋の説明は最低限してほしいです。その際は「薬を出しおきます」ではなく、きちんと「朝の吐き気は就寝中の胃酸分泌が多いせいですので、寝る前に飲んで胃酸の分泌を抑える薬を出しておきます」といった内容です。

医師が患者に診療内容を正しく伝え、患者自身の同意の上で治療方法を決定するインフォームドコンセプトは、医師との信頼関係を築く役割も兼ねています。

また、専門医ではなくても、薬局に駐在している薬剤師にも説明を受けますが、医師と薬剤師に齟齬が生じているケースもあるため、両方の話を聞くことは大切です。

想像に任せずに検査をしてくれる

医師の中には経験論だけで診断する人がいます。確かに症状だけ診れば、おおよそ見当が付くのが正しいです。

ただ、患者が不安がっていたり、別の病気も疑われるときは触診だけではなく、血液検査や内視鏡検査などを提案してくれる医師が望ましいです。

患者の話を元にした触診のみですと、合併症などを見過ごしがちですし、そもそもの病気と異なる診断を下すことがあります。そこで精密検査してもらって、結果を画像や数値で出してもらうと、症状を相互に理解することができるでしょう。

逆に内視鏡検査は4,000円近くも患者が負担することから、何でもかんでも医師の勧めるままに従うのも気をつけたいです。

しかしながら、胃腸に不安がある人は1度で構いませんので、内視鏡を飲むことをおすすめします。精密検査には抵抗感があるかもしれませんが、思い切って胃腸を改善するために自分を把握することも大切です。

スポンサードリンク

本サイトでは専門性と倫理観に裏付けられた情報を掲載するように努めておりますが、内容の一部に誤りがあるなどのご指摘はお問い合わせより随時承っております。
公開日公開日 2007.02.05
更新日更新日 2015.05.20

著作・制作など

AUTHOR AND PEOPLE
ピロリ菌事典編集部
ピロリ菌事典編集部
執筆・編集
ピロリ菌を除菌した体験談を中心に、胃との関連性を徹底解説。ヨーグルトによる治療や胃疾患などを紹介しています。

関連する記事

RELATED ARTICLES
血液検査でピロリ菌の有無を判定!7種類あるピロリ菌検査を比較
血液検査でピロリ菌の有無を判定!7種類あるピロリ菌検査を比較
胃の不快感や病気を持つ人のみに、ピロリ菌の検査が推奨されているわけではありません。ピロリ菌は日本人全体の50%以上、50代以降では70%以上が...
消化管X線検査の手順!下剤でバリウムを排出しないと腹痛になる
消化管X線検査の手順!下剤でバリウムを排出しないと腹痛になる
胃に限定した消化管X線検査は上部消化管X線検査とも呼ばれており、発泡剤とバリウムを飲んで、上部の消化管をX線で検査する方法です。上部消化管...
ピロリ菌のニュース一覧!胃疾患との関連性や除菌率の向上など
ピロリ菌のニュース一覧!胃疾患との関連性や除菌率の向上など
ピロリ菌の学術論文やニュースは専門用語が多くてわかりにくいです。そのため、各研究機関やマスメディアが公表した情報をわかりやすく意訳したの...
ピロリ菌に関係する病気とは?慢性胃炎や胃がんはピロリ菌が原因
ピロリ菌に関係する病気とは?慢性胃炎や胃がんはピロリ菌が原因
ピロリ菌が発見されてからは、胃で発生する不快感の原因が「ピロリ菌である」と特定されることが多くなりました。例えば、胃粘液が減って胃壁の表...
乳酸菌とは?乳酸を生成して雑菌の繁殖を抑える細菌
乳酸菌とは?乳酸を生成して雑菌の繁殖を抑える細菌
乳酸菌とはヨーグルト、チーズ、乳酸飲料、ぬか漬け、キムチなどの食品の発酵を促す細菌類の一種です。乳酸菌は食物に含まれる乳糖やブドウ糖を発...

スポンサードリンク

SPONSURED LINK

ピックアップ

PICKUP

スポンサードリンク

SPONSURED LINK