4度目にして、ようやくピロリ菌の呼気検査を受けることができました。
正確には「尿素呼気試験法」と呼ばれるものです。
尿素呼気検査は尿素を含んだ検査薬を内服し、服用前後で呼気に含まれる二酸化炭素の量を比較する検査方法です。
ピロリ菌は尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解して、アルカリ性のアンモニアを体にまとい、酸性の胃の中を動き回ります。そのため、大量に残った二酸化炭素は呼気として排出されます。
その尿素呼気検査は次のような順番に行われました。
1 検査薬を飲んでいない状態の息を採取します。
2 検査薬を飲んで、口をゆすぎます。
3 5分間、左を下にして横になり、胃に検査薬を広げます。
4 15分間、座った姿勢で化学反応が起こるのを待ちます。
5 再度、息を採取して、機械で分析すると結果がわかります。
息の採取では袋に息を吹き込むだけで簡単です。試薬使用前と使用後、2つのパックを使いました。
試薬は100ccの水に溶かして飲みました。副作用や安全性に問題もない薬とのことで、一体どんな味がするのかと思いましたが、普通の水と変わりません。
尿素呼気検査は30分もかからずに全行程が終了します。
今回は大塚製薬の「ユービット」という試薬を飲み、肺から吐き出した息を試薬を飲まないで吐き出した息を、大塚電子製の呼気ガス分析装置である「UBiT-IR300」にて検査を行いました。
その装置を使えば、ピロリ菌の検査は簡便にその場で結果がわかるはずです。
ただ、私の通っている病院では「結果が出るまでに1週間かかります」と言われました。この期間についてはそれぞれの病院によって、多少異なるかもしれません。
また、気になる1回の検査料は3,110円でした。ネットで販売している自宅で採取できる検査キットが6,000~7,000円くらいですので、病院のほうが安いように思えますが、初診、検査、結果を聞きに3回も行くと、結局はそれなりの値段と手間がかかります。
次に病院を訪れた際に「体内にピロリ菌がいて欲しい」と期待してることは奇妙かもしれませんが、「ピロリ菌さえいなければ、慢性胃炎が治る確率が高い」と思うと、結果が楽しみです。
続きは25日 高いピロリ菌の薬で紹介します。
25日 高いピロリ菌の薬
17日 胃薬では完治しない