私は小さい頃からお腹が頻繁に痛くなる体質でした。20歳を過ぎたあたりから、朝は毎日吐き気を伴います。
特に緊張したり、運動したり、お腹が空いていると吐き気は、さらに強まります。急性胃炎という病名で、病院で投薬治療を受けていたこともあります。
ピロリ菌の影響は少しずつ現れました
胃炎は命が危険にさらされることは無いのですが、急性でも慢性化しやすく、これまで完治するのは困難とされてきました。
私自身も治ったかと思えば、またひどくなるの繰り返しです。
実際、吐いたことも何度もあり、食欲は一切なくなり、集中力も切れ、生活に支障をきたすところまでいきました。
今朝もはみがきをして「オエッ。」となりました。食欲はないけれど、食べないと一層吐き気は増すので、無理矢理にコーンスープで胃を満たしたところです。
しかし、この日は胃の不快感から逃れるための最初の一歩を踏み出すことになります。
いつも通りの朝刊を手にとったら、「胃炎と胃潰瘍治療にはピロリ菌退治」の見出しが飛び込んできたのです。
新聞には厚生労働省がピロリ菌の除菌を勧める記事が掲載されていました。
「ピロリ菌が原因の胃炎と胃潰瘍について、抗生物質で菌を死滅させる除菌療法を他の治療法より再発率が低いとして、最優先と明記。研究班は、これで患者の激減が期待できるとしている。」
ピロリ菌退治は数年前から脚光を浴び始めた新しい療法で、私も受けてみようかと考えたことはあったのですが、先延ばしにしてきました。
理由は胃カメラが苦手で、二度とやりたくないと思っていたからです。
しかし、ピロリ菌の治療には胃カメラを使いません。現在は検査薬を飲むだけでピロリ菌の存在を確認できるようになっています。ピロリ菌の治療も内服薬のみです。
もし、私の胃の中のピロリ菌が胃炎の原因となっているのであれば、即刻も除菌して、この不快感が続く毎日から開放されたいと決意しました。
早速、ピロリ菌を除菌するために薬を貰いに病院にいきました。
しかし、病院は薬だけの処方はできないとのことです。まず、ピロリ菌の存在を確認する検査をして、ピロリ菌が存在することが確認できて、はじめて薬の処方許可がおります。
ピロリ菌の検査は検査薬を飲んだ後に、風船状のゴムの中に息を吐き出すだけで完了ことは知っていたのですが、ここで問題がありました。
ピロリ菌の治療を受けるには、まず胃炎か胃潰瘍を患っているという前提が必要なのです。
ピロリ菌に侵されていたとしても、胃炎や胃潰瘍を患っていないことには、ピロリ菌の治療に健康保険が適用にならないとのことでした。
そのため、胃カメラでの検査をし、内視鏡で細胞を取ってて、ピロリ菌の検査も一緒にすることになりました。
胃カメラを飲むのは苦汁の決断でしたが、もう治るなら我慢しようと思いました。
ここまできたら胃カメラでピロリ菌が検出され、胃炎か胃潰瘍と診断される方が良いです。
ピロリ菌がいないとどう完治したらよいのか難しいところですし、ピロリ菌がいても胃炎か胃潰瘍でないのであれば、保険が下りません。
そう考えながら、その日は胃カメラを飲む検査の日どりを10日後に決め、血液検査だけを受けて、病院を後にしました。
続きは10日目 胃カメラで診察?で紹介します。
学名
ヘリコバクターピロリ
身長
約3-5μm
特徴
胃のみで生きられる
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